こんにちは。
司法書士の鈴木です。
弁護士や司法書士で、やる気のある人は、色々な団体で活動しています。
弁護士会や司法書士会での役職についているという場合もありますし、任意の団体で活動をしていることもあります。
私も、クレジット・サラ金被害者の会等、各種団体に入って、活動をしています。
この辺り(大東市)で、そういった活動をしている専門職がほとんどいないらしく、近隣の困りごとについて、「大東は人が足りないので宜しく」とよく言われたりします。
(裁判所も法務局も何もないので、法律業務には不向きな場所なので、開業している人が少ないのでしょう。)
大阪は、大阪市は西の方(大正区など)を除けば、非常に人が多い一方、京阪沿線、学研都市線、阪和線・南海沿線などは、専門家が足りていません。
大阪のような都市圏ですらそうなのですから、他県ではより顕著で、私の事務所には、度々、西は佐賀県や東は茨城県などから相談の電話があります。
茨城県ではヤミ金の対応ができる司法書士がいない?とか聞きました。(聞いただけなので、真偽は不明です)
(ただ、残念ながら、面談義務があるので、遠方の依頼はお受けできないのです)
家の近くじゃないと、なかなか相談しにくいというご事情のある方(例えば、足が不自由である場合)もいますし、その地方、地方で街を守る専門家というのは絶対に必要です。
私も、近隣の方であれば、必要に応じて、ご自宅にお伺いしたりすることも珍しくありません。
超高齢社会である日本において、今後、訪問看護もするような町医者的な専門家の存在が非常に重要になってくるだろうと思います。