2016/09/13
破産の原因になったことが病気であったりする場合、裁判所は診断書の提出を求めたりします。
けれど、いつもいつも診断名がつくとも限りません。
ADHDなんかは、自覚も難しく、発見すらされず、「この人、いい加減」というレッテルが貼られたりします。
ADHDや軽度知的障害等、一見すると、気づかないような問題を抱えている方の破産を、結構裁判所に提出しています
診断書はありません。私の作る上申書がほとんど勝負の分かれ目です。
大体、裁判所に呼び出しされますが、今まではすべて、裁判官に理解してもらえました。
(破産が通ったんです)
私は、元が福祉の出なので、わりかし気づいて、なんらかの支援ができている方だと思いますが、
こういう問題を抱えていらっしゃり、理解されず、ただ苦しんでいるという方はきっと非常に多いんだろうと思います。
私が関わったのは、たまたま私が支援できただけですが、これに限らず、支援があれば、なんとかなるという方は多いはずです。
いろいろと悩んでいる方は諦めないで下さいね。