前回の続きです。
行政系の金融機関で、レアケースですが、時効になりうるパターンがあります。
これは、保証人が支払っていて、主債務者が支払をしていないという場合です。
実は、主債務者が支払をしたり、債務承認をしないと、主債務者の債務の時効は止まりません。
保証人が少しずつでも支払っているのでと安心していると、いつの間にか時効にかかることがあるのです。
もちろん、日本学生支援機構もそれはわかっていますが、主債務者は、実は実家から離れていて、請求を知らず、実家の保証人が実は払っていたというようなことがあったりするわけです。
このような場合は、時効にかかることもあるわけです。
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